南シナ海問題と中華民国外交部檔案

公開日:2016.11.29

発行日
2016年09月30日
概要
 台湾の中央研究院近代史研究所檔案館が公開している南シナ海に関する中華民国外交部檔案(「中国・フィリピン南沙群島事案」,中華民国四十五年五月~六月)の電子資料のうち,以下の資料を紹介する。1.日本統治下新南群島資料(「告示第百二十二号」,「平田群島(新南群島 西沙群島)の経緯」),2.中華民国関係(中華民国による南海諸島名命名表,「院令南海諸島協助接収事案協議記録」,「団沙群島事件に関する会議記録」,「南海群島管理局所轄郷(鎮)村(里)一覧表」,「中華民国空軍司令部写真情報処判読結果報告」,「第一期南沙群島移民計画」),3.ベトナム関係,4.フィリピン,クロマの「自由国」運動関係。中華民国は,尖閣問題については中国が釣魚島を「発見し,命名した」ことが尖閣諸島は「古来,中国のものである」証拠と主張しているが,南シナ海の島々については基本的に西洋名をもととしてその訳名を考案している。この点は,尖閣問題の場合とは異なる。
キーワード

南シナ海

ビル・ヘイトン

中華民国外交部檔案

新南群島

平田群島

団沙群島

トーマス・クロマ

南海諸島名

文献等

掲載誌名・書名:

経済研究所年報, 第48号, pp.327-361

書誌コード類:

ISSN: 0285-9718

種類
紀要
言語
日本語
権利情報
この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。

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