現代アメリカ口語英語の文法と言語思想史的歴史的背景

公開日:2016.11.29

発行日
2016年09月30日
概要
 古来より日常一般庶民が意思疎通をはかるかけがえのない道具としての言葉のルーツの一端を歴史的に言語思想史の観点から文学作品を通して実証的に論じることにする。本稿では,本動詞の補助として現在も俗語・方言を含む口語英語で盛んに使われている中世英語時代(Middle English, 1150-1500)からの残存語とも言うべき一般庶民の話し言葉,特に元ミシガン大学名誉教授Charles Carpenter Fries先生が自著,American English Grammar(VIII The Uses of Function Words,p.128)でいうbe“is, am, are, was, were”, do“do, does, did”, have“have, has, had” などの基本的な機能語(Function words),一般には別名助動詞とも言われているこれらの語の語法について,特に“be” 動詞を中心に的を絞り論じていくことにする。人と人とのコミュニケ−ションを司る大切な心情がこもった発話(utterance)の中で織りなす微妙な話者の心理状態を如実に映し出す鏡とも言うべき話し手の言葉の表現の綾や意図,及びその深層心理から去来する様々な,微妙で複雑な思考状態を反映している英語表現語法を“be” 動詞を中心に英米の文学作品を通して考察することにする。
キーワード

言語思想的語法の背景

文献等

掲載誌名・書名:

経済研究所年報, 第48号, pp.299-325

公開者・出版社:

経済研究所

書誌コード類:

ISSN: 0285-9718

種類
紀要
言語
日本語
権利情報
この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。

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