トリメタホスフィマト配位子を有するルテニウム、ロジウム、イリジウム錯体の構造と性質

Structures and Properties of Ruthenium, Rhodium, and Iridium Complexes with a Trimetaphosphimato Ligand

公開日:2012.10.01

発行日
2006年03月31日
概要
Treatment of (PPN)3[P3(NH)3O6] (PPN = (PPh3)2N+) with [(η6-C6H6)RuCl(μ-Cl)]2 in CH2Cl2 at room temperature gives the anionic ruthenium-trimetaphosphimato complex (PPN)[(η6-C6H6)-Ru{P3(NH)3O6}] (1) in 83% yield. By similar reactions the Cp∗Rh (Cp∗ = η5-C5Me5) complex (PPN)[Cp∗Rh{P3(NH)3O6}] (3) and the Cp∗Ir complex (PPN)[Cp∗Ir{P3(NH)3O6}] (4) are synthesized from [Cp∗MCl(μ-Cl)]2 (M = Rh, Ir) in high yields. X-ray diffraction studies of 1•0.5CH2Cl2, 3•CH2Cl2 and 4•CH2Cl2 have shown that these complexes adopt a three-legged piano-stool structure in the solid state, where the three axial oxygen atoms of the trimetaphosphimato ligand occupy the fac positions. The structure of 1•0.5CH2Cl2 has been compared in detail with that of the corresponding cyclotriphosphato complex (PPN)[(η6-C6H6)Ru(P3O9)] (2). The electrochemical behavior of these complexes is also described.【査読有】
文献等

掲載誌名・書名:

中央大学理工学研究所論文集, 第11号/2005, pp.1-10

公開者・出版社:

中央大学理工学研究所

書誌コード類:

ISSN: 1343-0068

種類
論文
言語
日本語
権利情報
この資料の著作権は、資料の著作者または学校法人中央大学に帰属します。著作権法が定める私的利用・引用を超える使用を希望される場合には、掲載誌発行部局へお問い合わせください。

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